Catalyst IOS破損時の対応

ファームアップにすごく時間がかかっていたので、スイッチの電源を切ったらIOS壊れた。
気長に待つべきでした。

破損からの復旧

ⅰ.[MODE]ボタンを押しながらスイッチの電源を入れる

ⅱ.[SYST LED]がオレンジに変わったところで[MODE]ボタンを離す
このへんは機種によってボタンを離すタイミングが違う

ⅲ.コンソールに、switch:と表示されるまで待つ

ⅳ.初期化する
#flash_init

ⅴ.ヘルパーの起動
#load_helper

ⅵ.ファイルの確認
#dir flash:/

ⅶ.ファイルの削除
IOSファイルが壊れているので有無をいわずファイル削除
#delete flash:ファイル名
flashを全て削除する場合は以下(ライセンスファイルも消える)
#delete /force /recursive flash:

ⅷ.新しいファームの転送準備
シリアルケーブルでファイル転送するしかないので、時間が非常にかかります。
短縮するためにはシリアルの転送速度を一時的に9600bpsから115200bpsに変更しておいたほうがいいです。
スイッチ側の速度変更は以下のコマンド
#set BAUD 115200

ⅸ.ファーム転送
サイズの小さいbinだけ転送する
#copy xmodem: flash:ファイル名.bin

PC側で転送処理を行う
Teratermの場合は、「ファイル」→「転送」→「xmodem」→「send」→「転送ファイルの選択」
・・・転送が始まったらひたすら待つ

転送が終わったら、コンソール接続速度を元に戻す

ⅹ.スイッチのブート
#boot flash:ファイル名.bin

tar形式を使用している場合はtarをアップロードしなおすこと。
tarを入れなおすと、xmodemで転送したbinファイルは不要になるので消しておく

Catalyst ファームアップ手順

Catalystのファームアップ手順

①条件
・binを含んだtar形式とする
・管理インターフェースにIPを付与しファームアップを行う

②手順
ⅰ.管理インターフェースにIPアドレスを割り当て
#int f0
#ip address 192.168.1.1 255.255.255.0
#no shutdown

ⅱ.PCを管理インターフェースに接続

ⅲ.PC上でTFTPサーバを起動

ⅳ.ファームアップデート
#archive download-sw /overwrite tftp://tftpサーバIP/ファームファイル名.tar
※tar形式の場合、機種によるが数十分かかるので気長に待つ

ⅴ.以下のコマンドで確認
#show boot
#dir flash:/

ⅵ.スイッチ再起動
#reload

ⅶ.起動後の確認
#show version

※スタック接続の場合も同じ手順でOK
Masterにアップロードすれば、Memberに対して自動的にコピーしてくれる

ドメインコントローラをRemoteAppサーバにする (Windows Server 2012 R2の場合)

Windows Server 2012 R2ドメインコントローラ上で、RemoteAppサーバを構築します。
Microsoftの推奨構成ではないのだが、簡単なデモやテスト環境で複数台のサーバを用意できない場合もあるので。

ドメイン構築後に、リモートデスクトップサービスの追加を行っている途中、
ウィザードで「RD接続ブローカーサーバ」の選択後、互換性チェック画面が表示され
「Windows Poweshell リモート処理を失敗してサーバに接続できません」と表示され
インストール処理が進まなくなります。

これは以下のKBをインストールすることで回避できます。
KB3000850
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=44975

Windows Server 2012 の場合でも同様ですが、別のKBの適用が必要です。
KB2871777
http://www.microsoft.com/ja-jp/download/details.aspx?id=40034

WSUS データベースインデックスの再構築

肥大化したWSUSデータベースのインデックスを再構築する手順
データベースが大きいとWSUSのコンソールの動作がおかしくなるとの事。

WSUS DB インデックスの再構成の手順について

補足
2003まではWsusDebugToolでダウンロードした不要なパッチファイルを削除
できたのだが、2008以降は動作しない模様。
というか。DISK圧迫するのでこちらをどうにかする手段を提供して欲しい。

cronなどの送信元メールアドレス

メール中継などを行わないRHEL6サーバ上で、ローカルからのメールの送信元ドメインを変えたかった。
自サーバと、外部送信用メールサーバのドメイン名が異なっていて、外部送信用メールサーバで自サーバのドメインが中継を許可されていなかった為だ。

postfixがmtaになっているときは、main.cfのmyoriginに設定したものが送信元ドメインになるらしい。

RedHat EL yumリポジトリ追加

RedHatのyumのリポジトリを追加する方法 (エンタイトルメント必須)

  1. RHNにログオンする
  2. サブスクリプション → RHNクラシック → 登録したシステム
  3. 登録されているサーバをクリック
  4. サブスクライブしているチャンネル(チャンネルサブスクリプションの変更)をクリック
  5. ソフトウェアチャンネルサブスクリプション追加したいリポジトリにチェックし「サブスクリプションの変更」をクリック
  6. サーバ側でyumを実行すると先ほど登録したリポジトリからダウンロードできる